ニュージーランド人の性格は?日本人に近い?欧米に近い? [海外生活]
こんばんは、もふこです!!!
今日は、ニュージーランド人の国民性について私が感じたことについてお話しようと思います。
さて、日本人はよく、恥ずかしがることが多い国民で、文化も「恥の文化」などと言われていますよね。
それは他国と比べると自己主張が少なかったり、声が小さいことなどが理由として語られることが多いと思います。
海外の人って、日本人と比べるとかなりオープンで、何でもワイワイ話して〜なんて印象がありますよね。
もしかしたら欧米諸国の人たちはそうなのかもしれません。
ただ、私がニュージーランドで感じたのは、ニュージーランドの国民性は比較的日本に近いな、ということです。
例えば、私のフラットは4人で住んでいるのですが、日本人(私)、ニュージーランド人が2人、ドイツ人のうち、ドイツ人が一番オープンだな、と感じます。
少し前にフラットメイトと「公共の場(オープンスペース)でお母さんが赤ちゃんにお乳をあげるのをどう感じるか?」という話をしていたのですが、
ドイツ人は、「母乳をあげるのは赤ちゃんが生きるのに必要なことだし、女性の胸のどこが恥ずかしいの?男性の乳首の下に脂肪がついただけじゃない。ヨーロッパじゃ普通だよ?」と言っていました。
それに対してニュージーランド人の2人は、「That’s weird(それはちょっと変でしょ) 」とか「That’s awkward(それは気まずいなぁ)」と言っていました。
ちなみに私は、「自分はやりたくないし、カフェとかでコーヒー飲んでる時に横の人がいきなり胸出してお乳あげだしたらびっくりするなぁ 。」と答えました。
もちろんこれは、その国で授乳室があるか、ないかというのもひとつの要素なのかもしれません。
ただ、ニュージーランドの人はドイツ人と比べると比較的日本人に近い恥の感覚を持っているのかなぁ、と思いました。
また、今年の7月に、ニュージーランド人のフラットメイトとふたりであるイベントに参加したのですが、その際にもらえる参加賞を二人して貰い損ねてしまった事がありました。
その時に、「ごめん、私ちょっと恥ずかしいしなんて言ったらいいかわからないから代わりにスタッフさんに聞いてくれない?」と聞いたところ
「私も恥ずかしいよ〜やだよ〜」と言われ、あぁ、ニュージーランド人は日本人と近いなぁ、となんとなく感じました。
さらに、面白いなと思ったのは、恋愛に関してです。
ドイツ人のフラットメイトは毎週末恋人をフラットに連れ込んで いるのですが、
彼女はキスやハグを共有スペースですることに抵抗がありません。
対して、ニュージーランド人の2人は、2人がリビングでキスしている時に出くわしてしまったらなるべくそっちを見ないようにしたり、
本人には直接言わないけれど「あれってちょっと対応に困るよね!」とか「自宅なのに気まずいのやだなぁ」などと言っているので、
恋人同士のボディタッチなどの感覚も日本人に近いなぁ、と思いました。
実際、ダニーデンで通りを歩いていても、キスしているカップルは大抵ヨーロッパ系の顔立ちをしていたりするので、
もしかしたら生粋のニュージーランド人は恋愛に関してそこまでオープンではないのかな?と思いました。
もちろんこれは、年頃の女の子たちの反応ですから、思春期特有のはずかしさなどもあるのかもしれません。
ですが、街を歩いていても、確かにニュージーランド人は陽気で親切だけれど、
欧米諸国の人たちよりは日本人に馴染みやすい性格なのではないかな、と思いました。
以上、もふこでした。
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