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ニュージーランドのエイプリルフールについて [海外生活]

こんにちは、課題がてんこ盛りすぎて、パソコンを日本語で打つのが数週間ぶりになったもふこです。少し遅くなってしまいましたが、ニュージーランドでのエイプリルフールで、私が経験したことを紹介しておこうと思います。

まず、学校では、エイプリルフールに関して特に誰も触れることなく平穏に一日が終わりました。

そして、夜8時頃。
図書館で自習していた私に、フラットメイトからメッセージが届きます。
「この間火災報知機鳴らしちゃった時の請求が来たよ!一人あたり$250(およそ23000円)で、銀行のアカウントは123-4567-789-00だよ!」と。

ニュージーランドでは、一度火災報知機がなると、自分たちで止めることは出来ません。業者に連絡して、その業者さんが家の中のどの火災報知機がなったのか確認、そして設定を直してやっと音が鳴らなくなります。
なので、ある程度の請求は覚悟していたのですが、$250とは…。節約しなきゃな…と思いながら、払い先の名前を聞いて、携帯の銀行アプリから$250を急いで振り込みました。

そして、夜9時頃帰宅した私に、リビングにいた2人のフラットメイトが「エイプリルフール!!!」と。

まぁ、請求も何も、すべて嘘だったというわけです。
こちらの銀行のお金の振込みは夜10時に確定されるので、急いで振り込みを解除して、無事にお金はどこにも流れずにすみました。
教えられていた銀行のアカウントはフラットメイトのもので、名前は適当に作ったものだったそう。

正直、請求がきたとの連絡が来た時は気が気でなかったですし、その後も「大丈夫かな…」なんて心配していたので、嘘だとわかった時はホッとしたと同時に少しイラッとしました。

これがニュージーランドでのスタンダードだとは思いません。少なくともホームステイをしていた時は、エイプリルフールに何かをされたり、したことはなかったです。

ただ、ニュージーランドのジョークは時に、日本人にとってはやりすぎだと感じることも多いと思います。

それは、ニュージーランド人の人間性が日本と比べて大雑把で、大抵のことを笑って済ませる(よく言えば)おおらかさを持っているからだと思います。

ただ、我々日本人にとっては、時にそれは少しいらっとするものであったり、度が過ぎるものである時もあります。
そういった時にはきちんと「これはちょっとやり過ぎだ、ちょっと不快だ」と伝えないと、どんどんエスカレートしてしまいます。

そういった時に、どう伝えるべきか?私は“Its kind of weird”をよく使います。
これならあまり相手を不快にさせず、自分が嫌だと思っていると伝えることができるのですごく便利だと思っています。

まぁ、何処の国でもそうですが、嫌だと感じたらしっかりそう伝えることが大事だな、と実感した出来事でした。

エイプリルフールネタを仕掛けるときは、相手と本当に仲良くなったと実感してからのほうがいいと思います。
そうじゃないと、「アイツなんなの?」という目で見られることも多いので、十分注意してくださいね!


以上、もふこでした。

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